路上や公園で39歳男性の顔面を殴打、交番に駆け込み事件発覚…頭蓋骨骨折の重傷を負わせた疑いで22歳と24歳の男2人を逮捕
2025年05月30日(金) 09時32分 更新
傷害容疑で山口空翔容疑者と菅原雄太容疑者を逮捕した札幌東警察署
27日深夜、札幌市東区で、39歳の男性の顔面を殴打し頭の骨を折るなどの重傷を負わせたとして、22歳と24歳の男2人が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも札幌市北区に住む、自称建築業、山口空翔容疑者22歳と会社員、菅原雄太容疑者24歳の2人です。
2人は、共謀して27日午後11時15分頃から38分頃までの間、札幌市北区麻生町1丁目の路上と、近くの札幌市東区北40条東2丁目の公園で、39歳の会社員の男性の顔面を何度も殴るなどして、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は頭蓋骨を骨折する重傷で、入院していますが、命に別状はないということです。
2人は、男性の友人の知人とみられていますが、直接の面識はないということです。
被害にあった男性が、事件の直後の28日午前2時過ぎに交番へ被害を申告し、事件は発覚。警察は、山口容疑者と菅原容疑者を割り出して、裏付け捜査を進め、29日夜に2人を逮捕しました。
取り調べに対し、2人が容疑を認めているかどうかについて警察は、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
警察は、動機など事件の経緯を調べています。