「寝るところがないので家に入った」空き家に侵入して寝泊まりしていたか 住所不定のとび職の男(19)を逮捕 札幌市北区
2025年09月29日(月) 10時12分 更新
邸宅侵入の疑いでとび職の男(19)を逮捕した札幌北警察署
28日夜、札幌市北区の空き家に侵入したとして、19歳の男が逮捕されました。
邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、住所不定のとび職の男(19)です。
この男は、２８日午後11時ごろ、札幌市北区新琴似の空き家に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、この空き家は、以前この家に住んでいた夫婦の40代の娘が管理していました。
28日午後2時ごろ、家の様子を見に来た娘が、和室の窓ガラスが割られているのを発見し、警察に通報、駆けつけた警察官が、家の中を確認したところ、誰もいなかったということです。
警察が、午後11時ごろになって、再び家の中を確認すると男がいたため、邸宅侵入の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、とび職の男(19)は「寝るところがないので家に入った」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男が窓ガラスを割って侵入したとみていて、犯行をくり返していたかどうかや被害品がないかどうかについて、詳しく調べています。