スーパーで食パンを盗んだのは…50代の北海道新聞の社員だった 窃盗容疑で27日逮捕「手元に財布がなかったため盗んだ」北海道釧路市
2025年04月30日(水) 09時35分 更新

27日夕方、北海道釧路市のスーパーで食パンを盗んだ疑いで逮捕された男は、北海道新聞の社員だったことがわかりました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、50代の北海道新聞の社員です。
この社員は、27日午後4時半前、釧路市内のスーパーで、食パン1袋(257円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、社員が、手に食パンを持ったまま、レジを通さずに店の外に出たところを警備員が目撃し、現行犯逮捕されました。
これまでの警察の調べに対し、50代の社員は「手元に財布がなかったため盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。
この社員は、逮捕当時、無職と身分を偽っていましたが、実際には北海道新聞社の制作局付けで、グループ会社の道新総合印刷に出向中の釧路工場制作部課長だったということです。
北海道新聞社は「当社社員がこのような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処します」とコメントしています。