ニュース

Official Account

スーパーで珍味や冷凍エビパックを盗み店外へ 警備員が取り押さえる 窃盗容疑の82歳の男「食べたかったが、お金を使いたくなかった」

2025年06月05日(木) 11時49分 更新

窃盗容疑で82歳の男を逮捕した函館中央警察署
窃盗容疑で82歳の男を逮捕した函館中央警察署

4日午後、北海道北斗市のスーパーで、珍味などの食品を盗んだとして82歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む82歳の無職の男です。

男は4日午後4時20分ごろ、北斗市久根別のスーパーで、珍味4個と冷凍エビ1パック(販売価格合計3598円)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男がレジを通さずに商品を持って店外へ出たところをスーパーの警備員が目撃し男を取り押さえ、警察に通報しました。

そして、男は駆けつけた警察に引き渡され、その場で逮捕されました。

取り調べに対し、82歳の無職の男は「私が万引きしたことに間違いない」と話し、容疑を認め「食べたかったが、お金を使いたくなかった」と供述しているということです。

当時、男に所持金があったかどうか明らかになっていませんが、警察は、盗んだ手口など犯行の経緯を調べています。

北海道ニュース24