北海道・知床世界自然遺産登録から20年 知事が観光船に乗り魅力をPR クマ襲撃による死亡事故など自然保護と観光の両立で課題
2025年09月01日(月) 12時32分 更新
北海道・知床の世界自然遺産登録から20年を迎えたことに合わせ、鈴木知事が観光船に乗り魅力をPRしました。
けさ、鈴木知事は斜里町のウトロ漁港から観光船に乗リこみました。
知床では、2022年に観光船の沈没事故があり、知事は、船内の救命胴衣など安全対策について説明を受けました。
世界自然遺産登録から20年を迎えた知床では、先月、登山者がクマに襲われ死亡するなど観光面の課題が浮かび上がっています。
鈴木直道北海道知事
「クマがいるという中での自然を守りながら、または国立公園としてアクティビティを体験していく。両立していく事は難しさがありますがそこは徹底的に追及していくことが大事だろう」
鈴木知事は、知床の魅力を守っていくためルールを守る重要性を呼びかけるとしています。