北海道電力 泊原発3号機再稼働へ 焦点の“同意”の行方 住民説明会を26日泊村からスタート
2025年08月26日(火) 18時30分 更新
安全審査に合格した北海道電力の泊原発3号機は、道と立地4町村から同意を得る段階に入るなど、再稼働への手続きも始まっています。
三國谷浩司記者
「地元4町村の一つ、こちらの共和町では再稼働の是非を巡り、町議会で特別委員会がまもなく開かれます」
北海道共和町で開かれた町議会の特別委員会では、再稼働に対する町側の考えを住民に伝える説明会を開くべきとの意見が出されましたが、町側は、国や道、事業者が説明責任を果たすべきとの考えを示しました。
共和町では今後も議論を重ね町長が最終的に同意するか判断します。
再稼働をめぐっては、北電による住民説明会が、8月26日午後6時から、北海道泊村を皮切りに道内29市町村で開かれます。