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他の作業員と砂利を線路に戻す作業に…通過列車などを見張る担当者が保線作業に加わり不在 貨物列車運転士が気付き停車 JR北海道

2025年05月13日(火) 11時00分 更新

JR北海道は函館線の長万部駅近くで9日、保線作業を行っていた際、見張りの担当者が保線作業に加わっていたと発表しました。



JR北海道によりますと、9日、午前0時半すぎ、JR函館線の長万部駅と国縫駅の間で走行中の貨物列車の運転士が、見張り員がいない状態で特殊信号発光機が点滅しているのに気付き停止しました。



特殊信号発光機は線路上で作業している際、点滅で運転士に危険を知らせる装置です。



見張り員は、本来、見張りに専念すべきですが、180メートルほど離れた場所で、他の作業員と砂利を線路に戻す作業をしていたということです。



この影響で、貨物列車は現場に11分停止しました。

北海道ニュース24