美深町の国道で走行中の路線バスが炎上 「運転席のメーターのパネル付近から…」 洞爺湖町でもマイクロバスが炎上
2025年08月10日(日) 18時34分 更新
10日正午ごろ、北海道北部の美深町の国道で走行中の路線バスから火が出て内部がほぼ全焼しました。
停車したバスから黒煙と炎が上がっています。
10日午前11時50分ごろ、美深町敷島の国道40号線で、走行中の路線バスから火が出ました。
車両は名士バスが運行する名寄発・美深町恩根内行きの路線バスで、内部がほぼ全焼しましたが、乗客はおらず、50代の男性運転手も逃げて無事でした。
警察などによりますと、男性運転手は「運転席のメーターのパネル付近から焦げた臭いがして煙が出てきた」などと話していて、電気系統の故障などが原因とみられています。
一方、10日正午すぎには、洞爺湖町月浦の国道230号線で、走行中のマイクロバスから火が出ました。
乗っていたのは60代くらいの男性運転手1人のみで、けがはありません。
警察と消防が出火原因を調べています。