【身元判明】知床半島の羅臼岳で発見の遺体は東京在住の26歳男性 家族が確認 クマに襲われて死亡 北海道警察
2025年08月15日(金) 20時26分 更新

捜索に向かう関係者(羅臼岳登山口・15日)
北海道・知床半島の羅臼岳でクマに襲われて死亡したのは、東京に住む会社員の26歳の男性と判明しました。
警察によりますと、遺体で見つかったのは東京都墨田区の会社員、曽田圭亮さん26歳です。
曽田さんは14日午前、知床半島の羅臼岳を友人と下山中にクマに襲われ、行方が分からなくなっていました。
そして15日午後1時半ごろ、捜索に当たっていた警察が登山道の近くで遺体を見つけました。
遺体の発見現場近くでは親子のクマ3頭も見つかり、駆除されました。
遺体は斜里警察署に運ばれ、家族が確認し、曽田さんと判明したということです。
遺体が見つかった付近では、3頭の親子のクマが駆除されていて、警察などは、男性を襲ったクマか調べることにしています。