“車上荒らし”軽ワゴン車内から現金3万5000円盗む⇒被害に気づいた男性の顔面を殴打 強盗傷害容疑の46歳男「殴った記憶はない」
2025年05月20日(火) 01時01分 更新
強盗傷害容疑で髙橋拓海容疑者を逮捕、取り調べている室蘭警察署
2022年4月、北海道室蘭市で駐車場に駐車していた軽ワゴン車の車内から現金を盗んで逃げようとした際、追いかけてきた持ち主の男性の顔面を殴打してけがをさせたとして46歳の男が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、室蘭市西小路町の会社員、髙橋拓海容疑者46歳です。
髙橋容疑者は、2022年4月17日午後6時半ごろ、室蘭市内の駐車場で駐車していた軽ワゴン車の車内から現金約3万5000円を盗み、被害に気づいて追いかけて来た53歳の男性の顔面を拳で殴打し、けがをさせた疑いが持たれています。
被害にあった男性は全治10日の顔面打撲のけがをしました。
髙橋容疑者は、現場から逃走していましたが、その後、別の建造物侵入と窃盗事件で逮捕された際、今回の事件についても関与を認め、警察は裏づけ捜査を進め19日、髙橋容疑者を再逮捕しました。
取り調べに対し、髙橋容疑者は「お金を盗んだ事実は間違いありません」と容疑をおおむね認めているものの「私の中で殴った記憶はありません。ただ、相手を振り払った時とかにどこかしら当たっていると思います」と供述しているということです。
警察は、動機や余罪の有無などを詳しく調べています。