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殺虫スプレーをまいた後にたばこの火で引火か 40代くらいの男性が両手両足などにやけどで病院搬送…部屋を閉め切った状態でスプレー散布 北海道黒松内町

2025年07月07日(月) 16時20分 更新

火事の原因を調べる寿都警察署
火事の原因を調べる寿都警察署

6日、北海道黒松内町の住宅で、爆発を伴う火事があり、この家に住む40代くらいの男性がやけどを負って病院に運ばれました。

男性が部屋で殺虫剤のスプレーをまいた後、たばこに火をつけ引火したものとみられています。

6日午後10時半ごろ、北海道黒松内町白井川の平屋建て住宅の一室で、「宿舎で殺虫剤をまいた後、たばこに火をつけたところ引火した」と負傷者の職場関係者から警察に通報がありました。

けがをしたのは、この家に住む40代くらいの男性とみられ、男性は、両手両足や顔にやけどを負って病院に運ばれました。

男性は搬送時、会話はできていて、命に別状はないということです。

この爆発による火事で、住宅の畳が焼けたほか、天井やドア、押し入れなどが壊れましたが、延焼はなく、ほかにけが人はいませんでした。

警察によりますと、当時、男性は部屋を閉め切った状態で、殺虫剤のスプレーをまいていたということです。

警察は、男性のたばこの火が引火したのが原因とみて調べています。

北海道ニュース24