住宅の敷地内で砲弾のようなもの発見…住民らが一時避難 10日ほど前に屋根の修理で訪れた大工が地面から掘り起こす
2025年05月02日(金) 16時56分 更新

砲弾のようなものの発見を発表した岩見沢警察署
2日午後、北海道岩見沢市内の住宅の敷地から砲弾のようなものが見つかり、住民らが一時避難となりました。
砲弾のようなものが見つかったのは、岩見沢市北村幌達布にある住宅の敷地内です。
2日午後1時25分、住人からの通報で発覚しました。
警察によりますと、砲弾のようなものは、長さ約31センチ、直径約7.5センチで、素材についてはわかっていません。
砲弾のようなものは、10日ほど前に住宅の屋根の修理に訪れた大工が、敷地に埋まっていたものを掘り出して置いていったということです。
警察は現場周辺を規制し、この住宅の住人1人と、付近で道路の工事をしていた作業員2人が一時避難。
回収の依頼を受けた自衛隊は、午後6時ごろに砲弾のようなものを回収し、爆発の危険性はないと判断。現場周辺の規制は解除されました。