「相手の目がうつろです」「話し方が酔っ払っています」 衝突された相手側の通報で発覚 “酒気帯び運転” 北海道で相次ぐ
2025年07月27日(日) 12時07分 更新

北海道で26日、酒気帯び運転の疑いで男2人が逮捕されました。いずれも事故を起こし、相手側からの通報で発覚しました。
26日午後3時すぎ、札幌市厚別区厚別東2条3丁目の丁字路交差点で、前に停まっていた乗用車が急にバックして、後ろに停まっていた乗用車に衝突しました。
この事故でけが人はいませんでしたが、衝突された乗用車を運転していた女性から「車をぶつけられました。相手の目がうつろなんです」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察が検査したところ、基準を超えるアルコールが検出されたため、警察は現場近くに住む59歳の無職の男を現行犯逮捕しました。警察は、男が酒を飲んで運転したいきさつを詳しく調べています。別の男を逮捕した札幌東警察署
また、26日午後8時すぎには、札幌市東区北12条東12丁目の住宅街の道路で、乗用車が走行中にふらついて蛇行運転して、住宅2軒の柱や物置、塀にぶつかりました。
その後、衝突された住宅の人から「敷地内で事故がありました。運転者の話し方からして酔っぱらっていると思います」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察が検査したところ、運転手から基準値以上のアルコールが検出され、警察は道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで札幌市北区に住む、53歳無職の男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は酒を飲んで運転したいきさつを詳しく調べています。