店長が不審な男の車のナンバーをメモ「お金を使うことがもったいなかった」空調機能付きの作業服のバッテリーを盗んだ疑いで自称塗装業の27歳の男を逮捕
2025年06月23日(月) 08時20分 更新

22日、札幌市白石区の作業服などを取り扱う店舗で、空調機能付きの作業服に用いるバッテリーを盗んだとして、自称塗装業の27歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む自称塗装業の27歳の男です。
男は、22日午前9時過ぎ、札幌市白石区菊水元町にある作業服などを取り扱う店舗で、空調機能付きの作業服に用いるバッテリー1個(販売価格1万6800円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、店の店長が店舗内を不審に歩き回る男を発見。
店長は男が退店する際、男の車のナンバーを控えていました。
その後、商品の在庫を確認すると、バッテリーが足りないことに気付き、防犯カメラの映像を確認したところ、男の犯行の瞬間が映っていたということです。
警察は、店からの情報提供をもとに男を特定し、通報の翌日未明に窃盗の疑いで男を逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は、「お金を使うのがもったいなかった」と容疑を認めているということです。
警察が男の余罪などについても調べを進めています。