ニュース

Official Account

「父が亡くなっている。2日前くらいに亡くなった」と自ら通報、遺体を自宅居間に放置した疑い 56歳の男「通報するのがおっくうだった」札幌市西区

2025年08月09日(土) 09時00分 更新

札幌市西区で、同居する86歳の父親の遺体を自宅に放置した疑いで56歳の男が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の無職・岩崎千歩容疑者56歳です。

岩崎容疑者は、今月5日ごろから、自宅1階の居間に父親の夏夫さん(86)の遺体を放置した疑いが持たれています。

警察によりますと、8日午前8時ごろ、岩崎容疑者がみずから警察に「父が亡くなっている。2日前くらいに亡くなった」と110番通報し、駆けつけた警察や消防などが、今の床の上に仰向けに倒れている夏夫さんの遺体を確認しました。

遺体に目立った外傷はなく、解剖の結果、死因は多臓器不全でした。

警察の調べに対し、岩崎容疑者は「通報するのがおっくうだった」と容疑を認めているということです。

岩崎容疑者は父親と2人暮らし、で警察は届け出をしなかったいきさつや父親が死亡した状況などを調べています。

北海道ニュース24