シカ撃ちの50代男性ハンターが山中で不明「山に入ったきり帰ってこない」捜索中の警察が車と猟銃を発見 周辺では先月からクマの目撃相次ぐ 北海道函館市・恵山
2025年07月15日(火) 22時19分 更新

北海道函館市で、15日シカ撃ちのために入山した50代の男性ハンターが行方不明になっています。
行方がわからなくなっているのは、函館市に住む50代の男性ハンターです。
男性は15日午前11時ごろ、「山に行く」と家族に伝え、シカ撃ちのために函館市東部にある恵山(標高618m)に入山した後、行方が分からなくなっています。
男性の妻から相談を受けた知人が、午後3時半前に「知り合いが山に入ったきり帰ってこない」と警察に通報しました。
警察はヘリコプターを出動させ、地上と上空から男性の捜索を行ったところ、林道から山奥に入ったところに男性のものと思われる車を発見しました。
車のそばには、猟銃が落ちていたということです。男性を捜索している函館中央警察署
警察によりますと、15日の捜索で男性は発見されず、16日朝から捜索を再開する予定です。
恵山の周辺では、先月からクマの目撃が相次いでいます。