「運転手不足を解消できれば…」自動運転バスの実証運行 1日7便で運河や商店街めぐるおよそ3.7キロのコース 北海道小樽市
2025年08月18日(月) 12時22分 更新
運転手不足で路線バスの維持が難しくなっている中、北海道小樽市で自動運転バスの実証運行が始まりました。
髙橋智也記者
「小樽市内を走る自動運転バスです。ハンドルやアクセルはありません」
18日から小樽中心部を走行する自動運転の電気自動車です。
GPSやカメラなどで障害物や信号を検知し、自動で停止しますが、緊急時にはオペレーターが手動で操作する「レベル2」の自動運転です。
1日7便、小樽運河や堺町通り商店街を巡る、約3.7キロのコースを巡回します。
小樽市 迫俊哉市長
「バスのドライバー不足により、小樽市内でも路線バスの減便が進んでいます」
自動運転バスは、誰でも無料で利用することができ、8月いっぱい運行します。