馬インフル感染拡大で「ばんえい競馬」12日までのレース中止に 約400頭に発熱や鼻水の症状 レース再開は感染状況などから判断
2025年05月05日(月) 19時13分 更新
北海道帯広市の「ばんえい競馬」が、馬インフルエンザの感染拡大により、12日までレースの中止を決めました。
帯広市の「ばんえい競馬」では3月25日、競走馬10頭に馬インフルエンザの感染が確認され、翌日から、すべてのレースを中止しています。
帯広市は感染の拡大防止や、馬のコンディション調整にさらに時間がかかるとして、5月10日~12日までのレースも中止すると5月4日に発表しました。
4月25日から5月3日にかけて、発熱や鼻水などの症状がみられた競走馬は約400頭に上っています。
帯広市は今後のレース開催は、感染状況や馬の状態を見ながら判断するとしています。