持続可能な“一次産業”とは?北海道大学でシンポジウム キングサーモンとコンブを養殖してCO2を減らす試みを紹介
2025年08月06日(水) 10時36分 更新
北海道大学で、環境に負担をかけない新たな農林水産技術を探るシンポジウムが開かれました。
北海道大学 寶金清博総長
「地域の方と手を取り合って北海道大学が目指すサステナブルでありネイチャーポジティブであリジェネラティブな未来を創っていきたい」
このシンポジウムは、深刻な危機に瀕している地球環境を保護、回復しながら、持続可能な一次産業を目指す北海道大学が
4月に立ち上げた研究拠点が開催しました。
この中で、函館で実践しているキングサーモンとコンブを同時に養殖して排出される二酸化炭素をコンブが吸収する試みが、紹介されました。
その他、各分野の研究者や自治体の職員が研究を紹介しました。