北海道消防学校で入校式 今年度採用の127人出席 約4か月かけて救命活動や消火理論などを学び、訓練を積み現場へ
2025年05月08日(木) 17時42分 更新
北海道消防学校で127人の消防士の「卵」たちが入校式に臨みました。
2024年、新校舎が完成した江別市の北海道消防学校です。
8日は、北海道内各地で今年度新たに採用された消防職員ら127人が初任教育課程の入校式に臨みました。
入校式で、播磨康宏校長は「消防活動の基本である安全・確実・迅速を肝に銘じ、大きく成長してほしい」とあいさつしました。
入校生代表 久末直斗さん(26)
「学生の本分に従って、誠心誠意、教育・訓練に専念することを誓います」
入校生は、9月までの約4か月間、救命活動や消火理論などを学び、訓練ではしごの使い方など必要な技術を身に着けたのち、採用された消防本部などで活動を始めます。