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【道路陥没対策】埼玉県の事故受け、札幌市でも下水道管の調査進む ひび割れなどを確認する調査の様子を公開 約2割が完了

2025年08月21日(木) 12時00分 更新

 埼玉県の道路陥没事故を受けた下水道管の全国調査で、札幌市の調査の様子が初めて公開されました。



埼玉県八潮市の事故では道路に空いた大きな穴にトラックが転落、運転手が死亡しました。



20日は、札幌市白石区の下水道管の中に作業員が入り、ひび割れやコンクリートの剥離がないか目視で確認しました。



札幌市下水道河川局 管路保全課  染矢洋課長
「すぐさま道路陥没につながるような大きな破損等は全くない。一部地下水か何かが入り込んできていると報告を受けている」



調査対象は、設置から30年以上、直径2m以上の下水道管で、札幌市内には約185キロあります。



現在、2割ほどが完了し、札幌市は、年内に調査を終えたいとしています。

北海道ニュース24