バッグから男の赤ちゃん遺体 胎盤とへその緒が付いた状態 11日午前～13日昼に放置か“A４用紙が入るほどの白い斜め掛けタイプ”通報女性が証言 北海道石狩市
2025年04月14日(月) 18時42分 更新
13日、北海道石狩市の住宅の敷地内でバッグの中から赤ちゃんの遺体が見つかった事件。
バッグは11日の朝から13日の昼までの間に放置された可能性があることが分かりました。
そこは、住宅街の一角でした。
時崎愛悠 記者
「男の子が見つかったバックは、あちらの灯油タンクの下に置かれていたということです」
通報があったのは、13日午後0時半ごろ。近所の人が異変に気づきました。
通報した女性
「（最初に見たのは）昼前ですね。主人と子どもが2人で遊んでいて、いつもこんなのないよねみたいな」
通報した女性が11日の朝に現場を見たときにバッグはなく、何者かが11日の朝から13日昼までの間に置いたとみられます。
通報した女性によりますと、バッグは白い斜め掛けタイプのものでA4用紙が入るほどの大きさでした。
警察によりますと、遺体は衣服を身につけず、目立った外傷はありませんでした。
また、発見された時、胎盤とへその緒が付いた状態で、司法解剖しましたが、死因は分からなかったということです。
現場は、札幌市北区に隣接する石狩市花川南の住宅街。
周囲には、公園や大学などもある地域です。
近所の人
「（裏に）防風林があるのに、そこじゃなくて家の裏というのが驚いた」
周辺住民などの聞き込みを続けるなど警察は死体遺棄事件とみて捜査を続けています。