モーターパラグライダーが海に墜落、 操縦していた62歳の男性が約20分後に救助されるも死亡 愛好会のイベント中に　北海道湧別町

2024年05月04日(土) 20時13分 更新

モーターパラグライダーの墜落事故が起きた現場（湧別町川西）

　４日夕方、北海道湧別町でモーターパラグライダーが海に墜落し、操縦していた62歳の男性が死亡しました。

　警察や消防によりますと、４日午後４時ごろ、湧別町川西のシブノツナイ湖に近い沖合に、モーターパラグライダーが墜落しました。

高橋紀世治さん62歳は、墜落から約20分後に漁船に救助されるも病院で死亡確認
　この事故で、モーターパラグライダーを操縦していた名寄市の会社員、高橋紀世治さん62歳は、墜落から約20分後に漁船に救助され、心肺停止の状態で救急車で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

高橋さんは離陸から１、２分後に沖合で墜落
　当時、現場近くの海岸の砂浜では、パラグライダーの愛好者15人ほどによるイベントが開かれていて、高橋さんは一人で砂浜から離陸してから1、2分後に200メートルほど離れた沖合で墜落したということです。

事故の状況を調べている遠軽警察署
　警察が事故の原因などを詳しく調べています。