【北海道】子どもの体力・運動能力が2025年も全国平均下回る…前年比では全国平均との差が縮む 体育授業でのICT取り入れで、主体的に授業参加か
2025年04月25日(金) 09時24分 更新
北海道の小中学生の体力や運動能力についての調査結果が発表されました。
2025年も全国平均を下回りましたが、改善傾向が見られました。
調査は2024年、道内の公立学校の小学5年生と中学2年生を対象に行われました。
その結果、握力や立ち幅跳びなど8種目の実技の合計点数は、小中学生ともに2025年も全国平均を下回りましたが、小5の男子、中2の男女で前の年に比べて全国平均との差が縮まり、改善が見られました。
改善の理由としては、体育や保健の授業でICTを取り入れ、児童生徒が主体的に授業参加するようになったことだと分析しています。
北海道教育委員会は、今後もICTの活用を進め、子どもの体力向上につなげたいとしています。