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児童・生徒はマスクをしなくてはダメ?白でなくてはいけないの? 北海道

03月26日(木) 16時11分 更新

 新学期からの学校再開を前に、文科省はガイドラインの中で、マスクの着用についても盛り込んでいます。その一方で、マスクの品薄状態は続いていて、家庭では不安や混乱が起きています。

 北見市内の児童センターには、25日も多くの子どもたちが預けられていました。子どもたちはいずれもマスク姿です。

 「こんにちは…」(親子) 「マスクはまったく売られてないのが現状ですし」(保護者)

 新学期から学校が再開しますが、文科省はガイドラインの中で「せきエチケットの要領でマスクを装着するなど指導すること」と記しています。

 「売られてないので買えないですし、それはちょっと矛盾があるなと思う」(保護者)「ないですね。枚数足りなくなると思います。どうしましょうね」(保護者)

 家庭では不安が広がっています。マスクをめぐってはこんな混乱も…。札幌では中学生が灰色のマスクをして分散登校に行ったところ、教諭から注意を受けたといいます。

 「グレーのマスクをしていったら、それはおしゃれでしているのかと話になって、白が基本だから白で来いと言われた」(中学生の長男)

 店には白いマスクも売っていましたが、長男は洗って使えることから灰色のマスクを買いました。教諭からは学校が用意した白いマスクを渡されたといいます。

 「今のご時世で、コロナ騒動になってる中で、マスクがない中で、なんで白じゃないとダメなの?」(母親)

 学校に取材したところ「指導した教諭に確認をしていないが、学校として色付きや柄物のマスクを禁止にはしてはない」ということです。その後、学校は保護者からの声を受け、白以外のマスクも使っていいと説明しました。マスクの不足から生じた不安や混乱…。こうした問題の解決に参考となるような取り組みがありました。

 「こちらが送られてきたマスクです」(北見青年会議所・堀江雄介理事長)

 先週、北見青年会議所に届いたマスクです。交流のあった沖縄県宮古島の青年会議所から寄贈されました。中でも目についたのは、300枚の手作りマスクです。

 「縫い目もそうですが、ひとつひとつがそれぞればらばらで、ひとりひとりの思いが詰まっていると本当に感じます」(北見青年会議所・堀江雄介理事長)

 手作りマスクは宮古青年会議所のメンバーが、4日間、夜なべして作ったといいます。

 「温かい心とぬくもりを感じまして、感謝しかありません」(北見青年会議所・堀江雄介理事長)

 文科省もマスクの手づくりを薦めていて、宮古青年会議所のように作ってプレゼントする取り組みが広がれば、問題解決につながるかもしれません。

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