「トンネルでタイヤが外れた」ガタつきを感じた直後…車体が路面に接地し停車 運転手が自ら交換の夏タイヤ 巻き込まれた人や車なし 北海道遠軽町
2025年05月05日(月) 16時54分 更新

5日午前、北海道遠軽町のトンネル内で、走行中の軽ワゴン車からタイヤが外れる事故がありました。脱落したタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
事故があったのは、遠軽町奥白滝付近の国道450号線、旭川紋別自動車道「北大雪トンネル」の紋別市方向に向かう車線です。
5日午前11時すぎ、軽ワゴン車の男性運転手から「トンネルでタイヤが外れて止まった。タイヤは自分で回収した」などと警察に通報がありました。
警察によりますと、脱落したのは、左後ろの夏タイヤ1本で、巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
軽ワゴン車は、車体が路面と接触する状態で停車しました。
軽ワゴン車の男性運転手は、走行中にガタつきを感じた直後にタイヤが外れたと警察に説明しているということです。
また交換した時期は明らかになっていませんが、男性運転手が自ら冬タイヤから夏タイヤに交換したということです。
警察は、ナットの緩みなどタイヤの装着に問題がなかったか調べるとともに、ドライバーには車の点検を呼びかけています。(資料)タイヤが脱落した車両 提供:北海道警察
(資料)タイヤが脱落した車両 提供:北海道警察
(資料)タイヤが脱落した車両 提供:北海道警察
(資料)タイヤが脱落した車両 提供:北海道警察