北海道旭川市で不同意わいせつ事件相次ぐ 逃げた男は同一犯の可能性 後ろから近づき、無言で上半身を触って逃走
2025年07月18日(金) 16時58分 更新
不同意わいせつ事件で逃げた男の行方を追う旭川中央警察署
18日未明、北海道旭川市の路上で、帰宅途中の女性が抱きつかれたり、上半身を触られたりする不同意わいせつ事件が相次ぎました。
警察は、同一犯の可能性があるとみて、逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、18日午前1時すぎ、旭川市6条通16丁目付近の路上で、徒歩で帰宅途中の60代の女性が、後ろから来た男に抱きつかれる不同意わいせつ事件がありました。
女性が抵抗すると、男はすぐに逃走し、女性にけがはありませんでした。
女性の目撃証言から、男は身長165センチぐらいの細身で、黒系のＴシャツに黒系のズボン。黒系のキャップ帽子を被り、口を黒い布のようなもので覆っていたということです。
約30分後には、現場から2キロほど離れた旭川市7条西1丁目付近の路上でも、徒歩で帰宅途中の30代の女性が、後ろから来た男に上半身を触られる不同意わいせつ事件がありました。
女性が抵抗すると、男は南方向に走って逃げていったということです。
女性にけがはありません。
2件目の事件について、男は身長150センチから160センチぐらいの細身で、グレー系の半袖Ｔシャツに黒系のズボン、黒系のキャップ帽子を被り、口を黒い布のようなもので覆っていたということです。
警察は、2つの事件で逃走している男の特徴が似ていることから、同一犯の可能性もあるとみて捜査していて、現場周辺を警戒し、注意を呼び掛けています。