【憲法記念日】平和を見つめる「護憲」「改憲」それぞれの訴え街頭に響く
2025年05月03日(土) 12時34分 更新
「憲法記念日」の3日、札幌市では護憲派の団体が憲法改正反対を訴えました。
3日は78年前に憲法が施行された「憲法記念日」です。
護憲派の団体が札幌市の大通公園で開いた集会には500人以上が参加しました。
大学教授や弁護士ら6人が演説し、平和を守るためには憲法を改正すべきではないと主張しました。
北海道平和運動フォーラム共同代表 池田賢太さん
「平和憲法を背骨に考えたときに最も重視すべきは、攻撃能力を持って相手を威嚇することではなく、お互いの信頼に基づいて平和を維持することではないか」
札幌市内では、午後から改憲派の集会も開かれる予定です。