【小5男児殺害】43歳父親を鑑定留置「両手を使って絞めた」「コードでも絞めた」札幌地検が刑事責任能力を調べる
2025年05月08日(木) 17時07分 更新
札幌市手稲区の自宅で、小学5年生の長男を殺害した疑いで逮捕・送検された43歳の父親について、札幌地検は刑事責任能力を調べるために5月8日付けで鑑定留置しました。
札幌市手稲区の会社員、厚海慎一容疑者(43)は4月22日、自宅で長男の律くん(10)の首を絞めるなどして殺害した疑いで、逮捕・送検されました。
律くんの死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、捜査関係者によりますと、厚海容疑者はこれまでの調べに「両手を使って絞めた」「コードでも絞めた」などと供述していました。
札幌地検は、厚海容疑者に刑事責任能力があるかどうかを調べるため、札幌地裁に鑑定留置を請求。
5月8日から7月7日までの鑑定留置が認められました。