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リサイクルショップの炊飯器 グループホーム調理場からの盗品だった…窃盗の疑いでパート従業員の男(29)逮捕「生活費がなくて苦しかった…」札幌市豊平区

2025年04月30日(水) 16時11分 更新

窃盗の疑いでパート従業員の男(29)を逮捕した札幌豊平警察署
窃盗の疑いでパート従業員の男(29)を逮捕した札幌豊平警察署

 3月中旬、札幌市豊平区のグループホームの調理場から炊飯器を盗んだとして、パート従業員の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区のパート従業員の男(29)です。

男は3月16日午後3時半ごろ、札幌市豊平区のマンションから、炊飯器1台(時価4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、このマンションは、グループホームの調理場として使われていて、男はグループホーム関連のパート従業員でした。

男は、保管場所から合鍵を持ち出して調理場に侵入し、炊飯器を盗んだということです。

被害にあった3日後、運営会社から「会社で使用しているマンションの部屋から物が盗まれた」と警察に通報があり、事件が発覚。

その後の捜査で、炊飯器が札幌市内のリサイクルショップに売られていることが分かり、販売者の履歴などから男を割り出して、30日午前、逮捕しました。

警察の調べに対し、パート従業員の男(29)は「生活費がなくて苦しかったので盗んだ」と話していて、「炊飯器を盗んで売りました」と容疑を認めているということです。

警察は、男の余罪などについて追及しています。

北海道ニュース24