【ヒグマ】スイカ50個以上とトウモロコシ15本が食い荒らす 足幅17センチの同一個体か 北海道江差町
2025年08月07日(木) 13時40分 更新

北海道江差町で、クマによる食害が相次いでいます。
7日朝、家庭菜園のスイカやトウモロコシが食い荒らされているのが見つかり、警察が警戒を呼び掛けています。
7日午前5時ごろ、北海道江差町田沢町の住宅で、家庭菜園の畑のスイカ12個が食い荒らされているのを、この家に住む人が見つけ役場に通報しました。
役場から通報を受けた警察官が駆け付けると、成獣とみられる、幅17センチのクマの足跡が見つかりました。
その約3時間後、警察や役場が現場付近を確認していたところ、現場から150メートルほど北側の住宅の畑でも、スイカ40個とトウモロコシ15本が食い荒らされているのが見つかりました。
この現場でも、幅17センチの足跡が発見されたことなどから、クマは同一の個体とみられています。
江差町では、7月からクマによる農作物の食害が相次いでいて、警察が警戒を呼び掛けています。