男の赤ちゃん遺体遺棄事件 A4サイズのバッグの中で布にくるまれビニール袋に…胎盤とへその緒ついたまま、死後数日から数週間経過も死因は“不詳”
2025年04月15日(火) 15時50分 更新
13日、北海道石狩市の住宅の敷地でバッグに入った赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、遺体はビニール袋と布にくるまれた状態だったことが分かりました。
この事件は13日、石狩市花川南の住宅の敷地で、バッグの中から生後間もない男の赤ちゃんの遺体が見つかったものです。
司法解剖の結果、赤ちゃんに目立った傷はなく、死後数日から数週間ほど経っているとみられ、死因は「不詳」でした。
赤ちゃんは胎盤とへその緒がついたままで、病院などの条件の整った場所以外で生まれ、その後、適切な処置を受けなかったとみられます。
また、発見者によりますと、赤ちゃんはA4サイズの白いバッグの中でタオルのような布にくるまれ、透明のビニール袋に入れられていたということです。
布は、血のようなものがにじんでいたということです。
警察は、周辺の防犯カメラを調べたり、聞き込みを行ったりして、赤ちゃんが持ち運ばれたいきさつなどを捜査しています。