北海道南部で大雨 函館市などに土砂災害警戒情報 JRは一部区間で運転見合わせ 雨は19日夜まで続く見通し
2025年08月19日(火) 11時49分 更新

19日の北海道は、大気の状態が不安定になっていて、北海道南部を中心に非常に激しい雨が降り、交通障害も起きています。
佐々木賢 記者
「函館市内にいますが、すごい雨でワイパーをかけても、すぐに滝のように雨水が流れてきます」
道内は、北海道南部を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、午前11時までの24時間で乙部町で91.5ミリ、八雲町熊石では79ミリの降水量を観測しました。
気象台は、函館市、北斗市、八雲町熊石、乙部町、上ノ国町に土砂災害警戒情報を発表しています。
乙部町の国道229号線沿いの脇では土砂崩れが起き、通行止めとなりました。
JR函館線は、八雲~長万部間で運転を見合わせていて、特急6本を含む11本が運休となっています。
北海道南部では今夜まで雨が続く見通しで、土砂災害に厳重な警戒が必要です。