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業務改善命令を受けた苫小牧信金、経営刷新へ 総代会で久保田順司新理事長が決意表明

2025年06月18日(水) 11時12分 更新

 経営管理体制に問題があるとして、業務改善命令を受けた苫小牧信用金庫に、17日新しい理事長が就任しました。





苫小牧信金を巡っては、子会社が原則禁止されている不動産関連業務を行っていたのに一部の理事が隠ぺいしたほか、複数の物件を賃貸して不正な会計処理を行うなど、北海道財務局から業務改善命令を受けていました。



17日行われた総代会では、経営体制の刷新を図るため、新たに久保田順司理事長が就任し、「信用信頼の回復にむけて全力で取り組む」と決意を述べました。



苫小牧信金の改善計画では、法令順守に向けて外部役員を登用するほか、内部の監査を強化するとしています。

北海道ニュース24