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勤務中にアダルトサイトや通販サイトなど、1日3時間のケースも 34~58歳の北海道職員の男女6人を減給など懲戒処分、閲覧“パトロール”で発覚

2025年05月30日(金) 18時35分 更新

懲戒処分を発表した北海道
懲戒処分を発表した北海道

30日、北海道は勤務時間中に公用パソコンで、アダルトサイトや通販サイトなど業務と関係のないウェブサイトを繰り返し閲覧したとして、職員6人を減給や戒告などの懲戒処分しました。

北海道によりますと、処分を受けたのは、本庁や総合振興局に所属する34歳から58歳の男女の職員6人です。

このうち総合振興局に所属する58歳の男性管理職は、去年11月ごろから芸能ニュースサイトを繰り返し閲覧したとして、減給10分の1、3か月。

本庁の総務部に所属する52歳の男性管理職は、去年10月ごろから通販サイトや個人ブログなどを繰り返し閲覧したとして、減給10分の1、1か月。

総合振興局に所属する52歳の男性職員は、2015年4月ごろからクイズサイトやスポーツニュースサイトなどを繰り返し閲覧したとして、減給10分の1、1か月。

保健福祉部の出先機関に所属する49歳の女性職員は、去年9月ごろから通販サイトや掲示板などを繰り返し閲覧したとして、戒告。

本庁の経済部に所属する58歳の男性職員は、今年1月ごろからアダルトサイトやアイドルニュースサイトなどを繰り返し閲覧したとして、戒告。

総合振興局に所属する34歳の男性職員は、去年2月ごろから通販サイトや個人ブログなどを繰り返し閲覧したとして、戒告の処分を受けました。

処分を受けた職員の中には、1日3時間近く閲覧していたケースもあったということです。

道の情報管理部門が職員の閲覧記録などを監視する中で、発覚したということで、閲覧していたことについては全員、認めているということです。

北海道ニュース24