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無許可開発「ノースサファリ」運営会社、国の補助金の返還に応じない意向 代理人“トレーラーハウスは建築物ではなく都市計画法の違反にあたらない”

2025年08月19日(火) 17時51分 更新

市街化調整区域での無許可開発が問題となっている札幌市南区のノースサファリサッポロの運営会社は、補助金の全額返還命令を受け、国と争う意向であることが分かりました。





ノースサファリサッポロの運営会社は、2023年に宿泊施設を新設する目的で国の補助金6000万円を受給していますが、国は市街化調整区域での無許可開発は都市計画法の違反であるとして、補助金の取り消しと全額返還命令を通知しました。





運営会社の代理人弁護士によりますと、運営会社側は補助金を活用したトレーラーハウスは建築物ではなく都市計画法の違反にはあたらないとして、返還の意向はないということです。

そのうえで、運営会社は国を相手取り返還命令の取り消しを求めて訴えを起こす方針です。

北海道ニュース24