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てっぺんは思いのほか広々空間…6年の大規模改修工事を終えた旧北海道庁・赤れんが庁舎のシンボル「八角塔」の内部を初撮影

2025年06月24日(火) 16時32分 更新

太陽に照らされて褐色に輝くのは、旧北海道庁・赤れんが庁舎のシンボル、八角塔です。

その八角塔の内部が初めて公開されました!



馬場佑里香記者
「ずっと螺旋階段が続いています。木の匂いがします。」



馬場佑里香記者
「30段くらいかな、登って来たんですけど、まだ、まだまだまだ上まで続いていますね」



老朽化のため6年前に改修工事が始まった赤れんが庁舎。

2022年には、工事のため庁舎の本体と八角塔が切り離され、仮設見学施設に移されました。

工事中は「そっくりシート」で囲われ、本来の姿を見ることはできませんでしたが2025年3月、大規模改修工事を終えました。



全部で68段の階段を上りきると…

地上約21メートルの八角塔に到着です!

馬場佑里香記者
「着きました!上りやすい階段で、結構子どもでも上りやすいかなと思いました」



ドーム状の屋根の内側は鉄の骨組みや木材がむき出しになっていて地上で想像していたよりも広い空間が広がっていました。

そして、八角塔から展望バルコニーに出ると…。



馬場佑里香記者
「わ~風がすごく気持ちいいです。北3条通りのまっすぐどこまでも続いているのがすごくよく見えますね」

さらに、地上からではなかなか気づかない赤れんが庁舎の魅力を新発見できます!





北海道赤れんが未来機構 小川莉乃 広報プランナー
「飾りつけもありながら避雷針の役割もしているという、かわいいけど強いという、面白いポイントだと思う」

八角塔は7月25日の赤れんが庁舎のリニューアルオープンにあわせ1日の見学人数を限定して有料での一般公開を始めます。

北海道ニュース24