社長の日常的な暴行が防犯カメラで明らかに…建設会社「花井組」暴行動画の余波、パートナ―契約解除レバンガ折茂社長「適切に判断」札幌市も発注済みの工事6件解約
2025年05月15日(木) 16時35分 更新
建設会社「花井組」の暴行問題をめぐり、レバンガ北海道の折茂社長はサポートシップパートナー契約の解除について「適切に判断した」と語りました。
札幌市西区の建設会社「花井組」は、社長が社員に対し日常的に暴行していたことが防犯カメラの映像で明らかになっています。
これを受けて、レバンガ北海道は8日、花井組とのサポートシップパートナー契約の解除を発表しています。
15日、レバンガ北海道の折茂武彦社長がシーズン終了の報告のため、札幌市の秋元市長を表敬訪問したあと取材に応じました。
レバンガ北海道折茂武彦社長
「我々は事実確認をしっかりし、適切に判断をさせていただいているのでそれ以上もそれ以下もないと思います。大変皆様方にご心配とご迷惑をかけたことは間違いないのでそれに関しては大変申し訳なく思っています」
一方、札幌市は花井組に与えていた「SDGs企業登録」など5つの登録や認証を取り消しました。
また、市が花井組に発注していた下水道管の新設などの公共工事6件について、14日契約を解除しました。