タケノコ採りの79歳男性が遭難 竹を切って出た水を飲んで救助待つ…翌朝、無事救助 熱中症で動けなくなったか 北海道赤平市
2025年06月26日(木) 12時11分 更新
25日、北海道赤平市の山林でタケノコ採りをしていた79歳の男性が遭難し、26日朝、救助されました。
岩見沢市に住む79歳の男性は、25日午前5時ごろ、タケノコを採るため赤平市百戸町のイルムケップ山に1人で入り、夜になっても自宅に戻らなかったため、男性の妻が警察に通報しました。
警察が26日朝捜索に入り、午前8時前に男性を救助しました。
男性に、けがはありません。
25日、赤平市の隣の滝川市では33度の最高気温を観測。
警察によりますと、男性は熱中症とみられる症状で動けなくなり、タケノコを食べたり竹を切って出た水を飲んだりして救助を待っていました。
男性は携帯電話を持っておらず、警察は山に入る際は携帯電話を携行するよう呼びかけています。