「女性の下着を見たかった」北海道警察機動隊の24歳巡査が保釈中に盗撮未遂 “プリクラ”の中にいた女子高生のスカート内にスマホを…
2025年05月27日(火) 21時26分 更新

12日、北海道釧路町の商業施設で、プリントシール機を利用していた女子高生2人のスカート内をスマートフォンで撮影しようとしたとして、北海道警の機動隊に所属する24歳の巡査の男を逮捕しました。
撮影処罰法違反未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道警察本部警備部機動隊の巡査、千葉俊輔容疑者(24)です。
千葉容疑者は今月12日午後6時ごろ、釧路町桂木1丁目の商業施設内にあるゲームセンターのプリントシール機で、カーテンの外からスマートフォンを差し入れ、女子高生のスカート内を撮影しようとした疑いが持たれています。
被害にあったのは、プリントシール機の中にいた10代の女子高校生2人で、当時、4人いたグループのうち1人が被害に気づきましたが、千葉容疑者はその場を立ち去ったということです。
防犯カメラの分析などから千葉容疑者が浮上し、裏付け捜査を経て、事件から約2週間後の27日に千葉容疑者は逮捕されました。
警察によりますと、千葉容疑者は「女の子を盗撮したことは間違いないので、言い訳することは特にありません」と容疑を認め、動機については「女性の下着を見たかった」と話しているということです。
千葉容疑者は今年2月7日、福島県内の宿泊施設の女湯脱衣所に盗撮目的で侵入したとして、建造物侵入の疑いで逮捕・起訴されていて、3月上旬に保釈されていました。
千葉容疑者の逮捕を受けて道警は「警察官として言語道断であり、被害者及び関係者の方々に深くお詫び申し上げます。今後の捜査結果を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしていて、今回の盗撮未遂事件に関する道警として処分はこれからだということです。
警察は千葉容疑者のスマートフォンを押収し、余罪の有無についても捜査を進めています。