自民党両院議員総会 道連所属国会議員の鈴木貴子氏、中村裕之氏、東国幹氏「辞任すべき」アンケート回答、鈴木宗男氏は「歯を食いしばって頑張りどころ」
2025年08月08日(金) 18時13分 更新
8日参院選の敗北など、石破総理の責任問題などを議論する「両院議員総会」を開いた自民党。
HBCが自民党道連所属の国会議員12人にアンケートをしたところ、3人が「石破総理は辞任すべきだ」との考えを明らかにしました。
堀内大輝キャスター(自民党本部)
「午後2時半前です。石破総理です。石破総理が自民党本部に入っていました」
午後2時半に始まった自民党の両院議員総会。
最大の焦点は衆院選、東京都議選、参院選と3連敗した石破総理ら執行部の責任問題です。
石破茂総理
「アメリカとの関税交渉は合意に達しましたが、それを実行するにあたって様々な問題を抱えている。少しでも不安がないよう全力を尽くしてまいりたいと思っております」
HBCでは、自民党道連所属の国会議員12人に石破総理の進退についてアンケートを実施。
回答した5人のうち、鈴木貴子氏、中村裕之氏、東国幹氏の3人が「辞任すべきだ」との考えを明らかにしました。
中村裕之衆院議員(午前11時半)
「晩節を汚すような判断はするべきではないと。潔くトップとしての責任を取るべきだと思っています」
鈴木貴子衆院議員(7月29日)
「組織の長として総裁はじめ執行部の皆様方には、けじめをつけていただきたい」
一方、「続投すべきだ」と答えたのは鈴木宗男氏1人でした。
鈴木宗男参院議員(5日)
「ここはあなたは歯を食いしばって頑張りどころだと。早くアメリカに行って関税交渉の決着をつける。そして停戦だ」
自民党の両院議員総会は、さきほど8日午後4時半すぎに終了しました。