北海道のニュース

「子どもがうるさかった」未就学の娘の足を蹴って全治1か月以上の重傷負わせる 傷害の疑いで父親(28)逮捕 北海道八雲町

2025年09月03日(水) 11時23分 更新

傷害の疑いで会社員の父親(28)を逮捕した八雲警察署
傷害の疑いで会社員の父親(28)を逮捕した八雲警察署

 北海道八雲町で、2日夜、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせたとして、28歳の父親が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む会社員の父親(28)です。

この父親は、2日午後8時半ごろ、八雲町の自宅で、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせた疑いが持たれています。

娘は左大腿骨を骨折し、全治1か月以上とみられます。

病院の関係者から「足をけがした児童が病院に来ている」と通報があり警察が捜査を進め、容疑が固まったとして、父親を逮捕しました。

警察によりますと、娘は両親に連れられて病院に来ていました。

警察の取り調べに対し、逮捕された父親(28)は「子どもがうるさかった」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、父親は当時酒は飲んでおらず、現時点で、過去に警察への相談歴はないということです。

警察は、日常的な暴力があったかどうかも含め、事件の経緯を調べています。

北海道ニュース24