「浜へ行く」BBQをしていた男性が海でうつぶせ状態 ドクターヘリで搬送も死亡 北海道留萌市
2025年07月22日(火) 08時40分 更新

21日午後、北海道留萌市の黄金岬近くで、男性が海に浮かんでいるのが見つかり、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡しました。
死亡したのは、札幌市北区の自営業、鎌塚浩一郎さん(45)です。
留萌海上保安部によりますと、鎌塚さんは21日午後2時ごろから、友人3人と留萌市大町2丁目の黄金岬近くのキャンプ場でバーベキューをしていて、「浜へ行く」と言って歩いていった後、行方がわからなくなっていました。
約2時間後の午後4時半すぎ、「男性がうつぶせの状態で沖に流されている」と、目撃した人から消防に通報があり、午後5時20分に道警のヘリコプターが鎌塚さんを救助しました。
鎌塚さんは心肺停止の状態で救助され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
留萌海上保安部によりますと、黄金岬は遊泳禁止区域となっていて、当時、波の高さは1メートルほどでした。
当時、鎌塚さんは酒を飲んではいなかったということですが、警察は何らかの理由で海におぼれたとみて、当時の詳しい状況を調べています。