食べる人の顔を思い浮かべながら選ぶ楽しみ『手土産』百貨店の売り場は大混雑「もらった人に喜んでもらえる物が大事」
2025年08月11日(月) 17時51分 更新
お盆の帰省ラッシュが続く中、札幌の百貨店では大勢の人が家族や友人への「手土産」を買い求めています。
貴田岡結衣記者
「3連休最終日の大丸札幌店です。大勢の人たちが名物スイーツを求めて入店していきます」
グルメサイトの「ぐるなび」が今年行った調査では、帰省する人の84%が手土産を持参するということです。
稚内市から来た人
「お盆のお菓子用に。見たことないお菓子をと思って」
道東へ帰省
「仏壇にお供え物で和菓子とか、お友達のお土産に洋菓子とか」
北海道へ帰省中
「これはすごくおいしいと皆に評判で喜ばれるのと、溶けないから」
常温で大容量の定番商品はもちろんのこと、道内初進出などトレンドをおさえた手土産も注目を集めています。
こちらは、かわいらしい見た目が「映える」チョコのスイーツ。
生乳からチーズを作る際にとれる「ホエイ」を活用した新名物です。
貴田岡結衣記者
「サクッとしてからしゅわっとしてとろける感覚、この食感、癖になります」
暑い夏にうれしい、ひんやりしたスイーツも。
札幌の洋菓子店「きのとや」の新商品、バタークリームのクッキーサンドは冷凍のため、道内に里帰りする人におすすめだということです。
貴田岡結衣記者
「うん!バタークリームがアイスみたいに、冷たくひんやりしています」
大丸札幌店 上森淳平さん
「お渡ししたときにセンスがあるなとかおいしそうだなとか。もらった方がすごく喜んでいただけるようなものがやっぱり大事かなと」
食べる人の顔を思い浮かべながら手土産を選ぶのも、里帰りの楽しみの一つかもしれません。