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夏場所開幕!一山本関の自宅にカメラが初潜入 5つの初出しプライベート情報…手料理披露や結婚観について言及も

2025年05月09日(金) 19時24分 更新

北海道内出身力士で唯一の幕内力士。先場所に続き自己最高位となる西前頭四枚目で、11日からの夏場所に臨むのは岩内町出身、一山本関です。



チャーミングな性格で、人気も急上昇中の一山本関。東京都内にあるその自宅に初めてカメラが入りました!

プライベートをちょっぴりのぞき見!素顔に迫ります。



■初出しプライベート情報①“美肌力士”

ディレクター
「一山本関と言えば美白力士?」

一山本関
「でも日焼けしちゃって、この間大阪でいただいた美顔器が入っている。肌の調子がいい気がします」



ディレクター
「マルチミネラルもありますね?

一山本関
「食にこだわりがないので、不足している栄養素がいっぱいあるの」

ディレクター
「コーヒー豆から?」

一山本関
「豆からひいて、暇なときは自分でひいて、稽古終わってから。僕たち朝ごはん食べないで稽古するので、帰ってきてからやったりとか」

■初出しプライベート情報②まさかの二刀流?

リビングで横になる一山本関。

一山本関
「元野球選手がやっているYouTubeとクイズ(を見ている)」
「相撲取りらしいものあります!孫の手!力士って背中をかけないんですよ、届かないから。みんな持っていると思うけど、僕の中ではあるあるですね」



ディレクター
「しかも1本じゃない?」

一山本関
「無くなったと思って、買ってまた出てくる。家の中を探せば3本くらい、もう1本くらいありますよ。背中はひとつしかないのに…」

■初出しプライベート情報③料理のウデは…

ディレクター
「自炊はどうしてるんですか?」

一山本関
「自炊はそれなりに。決めているのが、場所が終わってから1週間は家で何もしないと決めているので。掃除だけして、ごはんは絶対作らないと決めているので、その1週間はよくウーバーイーツ使います」



次に冷蔵庫をチェックさせていただきました!

一山本関
「夕食に納豆や豆腐を食べるので、絶対置いてあります。あと、みそ汁を作るのが面倒くさいから、みそ入れてお湯入れたらできるやつ」
「これは実家から送られてきたタラコです。岩内って書いてあるんで、母親が送ってくれました」

そんな一山本関の夕飯づくりを見せてもらいました!

まずは特製の玉子焼きから。

一山本関
「こんなもんです男子の料理って。終わりよければすべてよしだと思うんですよ」

2品目は、砂肝とエリンギを塩コショウで味付けした炒め物。

手際よく約30分で、全9品の晩ごはんが出来上がりました。



一山本関
「うん・・・何も言えないっすよ?」

■初出しプライベート情報④寝室の仲間たち

訪れた寝室には、一山本関でもゆったり、ダブルサイズのベッド。



生活を共にする、ぬいぐるみたちがいっぱいです。

一山本関
「こいつ(サメ)もう少し膨らんでいたけど、頭を乗せすぎてだいぶ薄くなりました。これニトリだと思います」
「これ(シロクマ)もニトリで買いました」
「枝豆のクッションはファンからもらいました」
「これもファンからもらいました、カワウソです」
「あとはジンベイザメ。2月に沖縄合宿行ったときに、観光で美ら海水族館に行って買ってきた。僕と親方が一緒に東京に飛行機で帰ってきたけど…」

ディレクター
「荷物からジンベイザメのぬいぐるみが出てきた?」

一山本関
「出てきました。女性二人組が『あージンベイザメだ』って言ってる横で、持っていく僕を見て『えっ』て顔されました。それで師匠に『絶対横を歩くなよ』と言われました」

■初出しプライベート情報⑤結婚観

家の中を隅々見せていただいたところで、話は自身の結婚について広がります。

一山本関
「『いい人いないの?』って言われた時、俺もそういう年なんだなって」
「いたら苦労してねぇよっていう、はははははは」



ディレクター
「結婚願望はあったりする?」

一山本関
「あんまりないですよ。どのタイミングですか?」

ディレクターと結婚について話す場面も…。

一山本関
「ひとりが楽ですもん!気を遣わなくていいし」

まだしばらくは独身生活を満喫したいようです。

そんな一山本関、翌日は朝から稽古場へ。

稽古が続く中、裏ではこの日のちゃんこ担当、若一輝(わかいっき)が食事を作り始めていました。

若一輝
「きょうのちゃんこは、僕のチゲちゃんこですね。隠し味に焼き肉のたれを入れているんです。やってみたらめちゃくちゃ味がおいしくなったので、入れるのと入れないのでは全然違いますね」
「最後にごま油。これが味を引き立てるんですよ」

その味は?

出稽古に来た大学生
「全然辛くなくて、まろやかというか、自分たちが食べている塩ちゃんこと違い、食べ慣れていないがおいしいです」

忙しく働く中には、まだまげも結っていない18歳、北斗洋(ほくとなだ)の姿もありました。

一山本関と同じ、北斗市の大野農業高校出身で、今場所が序の口デビューとなります

北斗洋
「(憧れの力士は)一山本関です。優しさだったり、7勝7敗の勝ち越しかかった場面で、勝ち越すこと多いのでメンタルの強さも尊敬しています」

尊敬する一山本関ですが、昼食の席に見当たりません。

一山本関
「きょうはちょっと仕事で、テレビの収録へ行きます」

人気とともに忙しさも急上昇中ですが、間近に控えた夏場所を勝ち越し、さらなる飛躍を誓います

一山本関
「番付よく(先場所から)据え置きだったので、またしっかり今場所だけでなく来場所に向けて三役目指せる位置にいると思っているので、今場所しっかり勝ち越せるようにということだけ」

■11日から始まる夏場所へ

一山本関は西前頭四枚目。先場所に続いて自己最高位を維持しています。

年内の目標としているのが三役と呼ばれる小結・関脇・大関の地位です。

勝ち越しを続けていくか、優勝争いするなどの活躍が必要となりますが、放駒親方は相手も研究してくる分、厳しい戦いにはなると予想。それでもまずは勝ち越しを目標に頑張ってほしいと話しています。

今年、道内出身力士が三役になると、30年以上ぶりの快挙になります。

北海道ニュース24