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「言いなりだった」殴られた従業員が死亡 容疑者の男(51)は通報するまでに数時間経過か

2025年06月11日(水) 16時20分 更新

北海道森町で男性が知人に顔を殴られ、その後、死亡した事件で、容疑者が消防に通報したのは、事件の数時間後とみられることが新たにわかりました。



森町の電気設備業・髙谷正雄容疑者(51)は、9日から10日未明にかけて、森町の店舗兼住宅で、知人の50代くらいの男性の顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで11日午後、身柄を検察庁に送られました。



麻原衣桜記者
「近くに住む人によりますと、被害者は髙谷容疑者と2人で働いていて、いつも髙谷容疑者の言いなりだったということです。」



事件は、髙谷容疑者自身の消防への通報で発覚。

男性は、病院に運ばれましたが死亡しました。

当時、髙谷容疑者は酒に酔っていて、男性を殴った後、通報までに数時間経っていた可能性があることが新たにわかりました。

容疑者を知る人
「酒を飲んだら口がよくない。だからけんかっ早い」




調べに対し、髙谷容疑者は容疑を認めていて、警察は男性の身元や動機を調べています。

北海道ニュース24