「大雪像はさっぽろ雪まつりにとって象徴」市長ら自衛隊に雪像づくり協力を要請 自衛隊の大雪像は再来年2つから1つに 国際情勢の緊迫化背景 札幌市
2025年08月25日(月) 12時06分 更新
来年2月の「さっぽろ雪まつり」に向け札幌市の秋元市長らが陸上自衛隊に支援を要請しました。
札幌の秋元市長らはきょう陸上自衛隊の真駒内駐屯地を訪れ、来年2月に開かれる「さっぽろ雪まつり」の雪像づくりなどに協力を求めました。
雪まつりでは大通会場の大雪像5つのうち2つを陸上自衛隊が制作してきましたが、再来年からは1つに減らすことが決まっています。
秋元克広札幌市長
「大雪像は札幌雪まつりにとって大変象徴的なもの。これを将来に向けて維持できるように」
陸上自衛隊第11旅団足立吉樹旅団長
「国際情勢が緊迫化しております。雪像を作成するときも非常に技術が求められる。しっかりと引き継げるようにしたい」
陸上自衛隊が制作を減らす分の大雪像は、北洋銀行が主体となって作る方向で検討しています。