JR北海道で特急列車と2つの缶が接触 強化型保安監査体制が適用される中…25日に貨物列車と作業用の器具が接触したばかり
2025年06月29日(日) 11時40分 更新
国の強化型保安監査体制が適用される中、28日、JR函館線で線路内に取り残された缶と特急列車が接触しました。
JR北海道によりますと、28日午前11時すぎ、JR函館線の野田生駅の構内で、函館発・札幌行きの特急北斗が線路内にあった鉄製とプラスチック製の缶2つと接触しました。
2つの缶には、線路際に防草シートを設置するための鉄製のピンが入っていて、列車が来ることを認識していなかった作業員2人は列車の接近に気づきホームに避難しましたが、線路内に缶が取り残されたということです。
けが人はいません。
JR北海道では、25日にも作業用の器具に貨物列車が接触する事案が2件相次いでいました。