【JR北海道】線区別収支582億円の赤字 エスコンフィールドへのアクセスなどで「快速エアポート」利用伸び営業収益は前年度より68億円増え822億円
2025年07月05日(土) 09時17分 更新
JR北海道は、昨年度の路線ごとの収支が合わせて582億円の赤字と発表しました。
JR北海道の昨年度の路線ごとの収支の合計で、売上高に当たる営業収益は前の年度より68億円増え822億円でした。
札幌圏の観光客増加や北広島市のエスコンフィールドへのアクセスで、「快速エアポート」の利用が伸び収益を押し上げました。
一方、費用を差し引いた営業損益は、線路の修繕費や除雪費などがかさみ、すべての路線で赤字で赤字額はあわせて582億円に上りました。