中1女子がいじめを受けて自殺 札幌市が両親に6000万円の支払いで和解「生徒の尊い命が失われたことをあらためて重く受け止めております」
2025年07月02日(水) 10時54分 更新
4年前、札幌市で当時、中学1年生の女子生徒がいじめを受けて自殺し、両親が札幌市に損害賠償を求めていた裁判は、7月1日に和解が成立しました。
生徒の両親は、中学校が適切な対応を怠ったとして、札幌市に約6500万円の賠償を求める裁判を起こしていました。
1日の協議で、札幌市は対応が不十分だったことを認めて謝罪、6000万円を支払うことで和解が成立しました。
札幌市は「生徒の尊い命が失われたことをあらためて重く受け止めております」とコメントしています。